【2025年版】『仁王』の評価は?戦国×死にゲーの完成度を検証!

PS5レビュー

『仁王』とは?(イントロダクション)

『仁王』の基本情報(発売日・開発元・対応機種)

『仁王』は、2017年にコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが

開発・発売したアクションRPGです。

PS4、PS5、PC(Steam)向けにリリースされ、

後に完全版としてDLCを収録した『仁王 Complete Edition』も登場しました。

2025年の今プレイする価値はある?

『仁王』は、戦国時代と妖怪の世界を融合させた独自のストーリーと、

高難易度アクションが特徴のソウルライクゲームです。

2025年の現在でも、完成度の高い戦闘システムや奥深い育成要素により、

多くのゲーマーから支持され続けています。


ストーリーの評価|戦国×妖怪の独特な世界観

『仁王』のあらすじ(※ネタバレなし)

ウィリアム・アダムス

本作の主人公は、西洋からやってきたウィリアム・アダムス。

彼は日本に渡り、戦国時代の混乱に巻き込まれながら、

謎の妖怪や歴史上の武将たちと関わることになります。

フィクションと史実が巧みに融合した物語が展開され、ゲームの没入感を高めています。

戦国武将×妖怪という独自のストーリーは魅力的か?

織田信長

『仁王』では、織田信長や徳川家康といった実在の武将が登場する一方で、

妖怪や霊的な存在も絡み合う独特の世界観が構築されています。

リアルな歴史背景とダークファンタジーが調和し、

プレイヤーを引き込む魅力を持っています。

主人公ウィリアムのキャラクター性と物語の深み

ウィリアム・アダムス

ウィリアムは、戦国時代の日本に飛び込んだ異邦人として、

異文化の中で成長していきます。

彼の旅路を通じて、プレイヤーは日本の歴史や文化を感じながら、

戦国時代の厳しさを体験することができます。


戦闘システムの評価|高難易度アクションの完成度

ソウルライクな戦闘の特徴と難易度のバランス

画面左上「青」体力、「緑」スタミナです。

『仁王』はソウルライクゲームとして知られていますが、本作独自の

システムが豊富に盛り込まれています。

戦闘では「気力(スタミナ)」の管理が重要で、攻撃・防御・回避の

全ての動作でスタミナを消費します。

構え(上・中・下段)システムの戦略性とは?

画面右下「□」上段、「△」が中段、「☓」が下段です。「〇」納刀です。

本作では、武器の構えとして「上段・中段・下段」の3種類の構えがあり、

「上段」ダメージは高いが動作が遅い、「中断」ダメージと動作ともに中、

「下段」ダメージは低いが攻撃回数と速度が高い。

敵のタイプや特性に応じて構えを切り替え戦闘を優位に進めます。

プレイヤーの好みで構えをひとつに絞っても問題はありません。

「気力管理」が戦闘の鍵!スタミナ管理の重要性

画面中央の光っているものが残心です。タイミングが大切です。

気力(スタミナ)を適切に管理しなければ、攻撃や回避ができず

敵に圧倒されてしまいます。その際、役に立つのが残心(気力回復)です。

連続攻撃の最後に「R1」を入力することで、攻撃時に失ったスタミナの

30%~70%ほど回復することが可能です。この数値は構えや装備の効果に

よって変動します。「残心」を意識しての戦闘は勝利のカギです。


成長・育成要素の評価|キャラビルドの自由度は?

スキルツリーの成長システムと武器の選択肢

能力開花(レベルアップ)画面です。

能力開花(レベルアップ)は8項目あります。ゲーム内通貨を

消費しスキルポイントを振り分けていきます。体力・気力・攻撃力など、

プレイヤーの好みの戦闘スタイルを構築できます。

また、使用する武器によって振り分け項目もかわるため、ステータスを

確認しながら能力開花することが大切です。

武器・防具の厳選とドロップ要素のやりこみ度

鍛冶屋です。

敵を倒すことで様々な装備がドロップします。高難易度の任務ではレア度も

高くなります。また、鍛冶屋を利用することで装備強化が可能です。

ハクスラ要素(ハック&スラッシュ)が楽しめる点も本作の魅力です。

装備の特殊効果や神器回収に打ち込みたい人はチャレンジしてみて下さい。

守護霊システムの活用と戦闘スタイルのカスタマイズ

守護霊の選択画面です。

「守護霊」は、特殊スキルやステータス補正を得られる重要な要素で、

使用武器や能力に合わせて選ぶプレイヤーが多いです。

能力開花や鍛冶屋と並び、戦闘を左右するポイントのひとつ。

25種類以上の守護霊が存在し、憑依させた必殺技は迫力満点で、

めちゃめちゃかっこいいです。


総評|『仁王』は2025年でも遊ぶ価値がある?

こんな人にはおすすめ!

  • ソウルライクアクションが好きな人
  • 戦国時代と妖怪の世界観を楽しみたい人
  • 高難易度のゲームに挑戦したい人
  • オンラインプレイで高難易度に挑戦したい人

気になる点・惜しいポイント

  • 難易度が高く、初心者には厳しい部分がある
  • 仁王2と比較すると、成長要素の自由度がやや低め

まとめ|『仁王』

オンラインプレイ時にジェスチャーを使用した画像です。

総評|4.5

戦国時代と妖怪が融合した独特の世界観と、高難易度の戦闘が魅力的なゲームでした。

戦略的な「構え」システムや「気力管理」、多彩な武器とスキルの組み合わせに

奥深さもあり、守護霊の選択やハクスラ要素がやり込み度を高めていました。

ソウルライク好きはもちろん、骨太なアクションを求めるプレイヤーにも

おすすめの一本です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました