おはこんにちばんは、ウォッチです。
ゲーム歴15年、PS4とPS5で400以上のタイトル
をプレイしてきました。
様々なジャンルをプレイしてきた私がこのゲーム
の魅力や特徴をレビューします。
ぜひ、購入の参考にしてください。
【ゲーム概要】
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文永(十三世紀後半)、コトゥン・ハーン率いるモンゴル帝国(大元)の大軍勢が、日本侵攻の足掛かりとして対馬に上陸した。島を防衛する対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅したが――、境井 仁(さかい じん)という名の一人の武士が、かろうじて生き延びていた。
仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意し、元軍に戦いを挑むのだった。
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | PS4、PS5、PC |
開発元 | Sucker Punch Production |
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
プレイ人数 | 本編 1人 冥人奇譚 1人~4人 |
発売日 | PlayStation 4 2020年7月17日 DIRECTOR’S CUT 2021年8月20日 冥人奇譚 単体版 2021年9月3日 PC版 2024年5月17日 |
対象年齢 | Z(18歳以上) |
こんな人におすすめ
- 日本の時代劇や侍が好き
- 映画のようなストーリーを堪能したい
- 剣戟、隠密アクションが好き
- 高難易度の強敵に挑戦したい
- オープンワールドが好き
【項目別評価】
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ストーリー | |
グラフィック | |
アクション | |
ゲーム難易度 | |
オープンワールド | |
操作難易度 |
ストーリー(※ネタバレなし)
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「侍」としての誇りを守るべきか、対馬を救う
ため手段を選ばない「冥人」となるべきか。
完成度の高いストーリー内容に、プレイヤーも
思わず、引き込まれていく感覚になります。
また、他の登場人物たちにも物語があり、対馬に
生きる人々の生き様を描いている映画のような
作品でした。
グラフィック(止まらない写真撮影)
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驚きの一言でした。紅葉が舞うシーンや、
竹林の中での決闘シーンは鳥肌です。
家屋もただ建てられているだけでなく、人々の
生活感まで表現されていました。
日本の伝統的な美しさが表現されていました。
また、フォトモードが非常に充実しており、
時刻や天候は勿論、風の流れやピント調整など
他にも様々な調整が可能です。
アクション(侍×冥人)
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敵の動きを見極め、「パリィ」を決めることで、
戦闘を優位に進めることが可能です。
また、的確なパリィが決まった時には、
「ピキン!」と演出が発生します。
的確にパリィが決まった後の一太刀は「侍」
らしいスタイルだと思いました。
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冥人スタイルを活用すると、敵を密かに倒す
ステルスプレイが可能になります。
他にも吹き矢、煙玉等を駆使し、正面から戦う
以外の選択肢も広がります。
敵の数が多いと不利になりやすいため、
冥人スタイルは戦闘を有利に進める上で重要な
戦術のひとつです。
ゲーム難易度(4段階の難易度)
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「簡単」「普通」「難しい」「万死」 の4段階の
難易度が用意されており、自分のプレイスタイル
に合わせて選択できるのが特徴です。
初心者にはやや難しい要素もありますが、戦い方
を工夫することで、どんなプレイヤーでも
楽しめるバランスになっています。
オープンワールド(無駄がない世界)
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ワールドはただ広いだけではなく、狐の祠、温泉
蒙古の野営地解放、剣豪との一騎討ちなど、
様々な要素がありプレイヤーを飽きさせない作り
になっています。
また、PS5版では4K解像度とフレームレート
60fpsや、ロード時間短縮により、
探索のストレスが大幅に軽減されています。
操作難易度(敗北は勝利のもと)
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敵の種類によって使い分ける「型」システムが、
本作ならではの魅力です。
戦闘時は、型の変更・パリィ・回避
この3点を意識することが多く、初心者は慣れず
何度も敗北してしまうと思います。
ただ、敵の攻撃は単調なため、パリィや回避の
タイミングが掴みやすいです。
折れず何度も挑戦することが「死にゲー」の
攻略法です。
【その他】
追加ストーリー(過去編)
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壱岐編では、新たな敵「闇の冥人」との戦いが
描かれ、境井仁の過去にも深く切り込んだ
ストーリーが展開されます。
より手強い敵の登場と戦闘バリエーションの追加
で、新しい戦闘体験が楽しめます。
冥人奇譚(オンラインプレイ)
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「冥人奇譚」では4人協力プレイが可能です。
プレイヤーは、侍・弓取・牢人・刺客の
4つのクラスから1つを選び、協力して高難易度の
任務に挑戦します。
クラスごとに「必殺技」も、発動できます。
モードは、ストーリー・サバイバル・レイドの
3種類あり、どれも高難易度です。
そのため、協力は不可欠です。
世界中の仲間と協力し高難易度のエンド
コンテンツクリアを目指してみてください。
【ゲームの印象】
良かった点
- ストーリーが映画だった
- グラフィックが想像以上に綺麗だった
- フォトモードが細かく設定できた
- 戦闘がとにかく楽しかった
- オープンワールド要素が充実していた
- オンラインプレイの完成度が高かった
気になる点
- 敵のバリエーションが少ない
- 一部のサイドクエストが単調
- オンラインプレイの人口が減少傾向
【まとめ】
総合評価(高い完成度)
92点
本作は、ストーリー・戦闘・グラフィックのどれ
を取っても高い完成度を誇る名作でした。
PS5版では、ロード時間やグラフィックの向上も
加わり、ストレスを感じない快適なプレイを実感
できました。
戦闘システムは、侍と冥人のバランスが絶妙で、
止め時を見失うほど没頭しました。
また、冥人奇譚は300時間以上プレイしました。
他プレイヤーとの協力プレイが、本編とはまた
違った楽しさを体験でき、魅力的でした。
2025年の今でも十分に楽しめる作品であり、
興味のある方に、おすすめしたいタイトルです。
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