PS5版【仁王2】評価|良かった点・気になる点と向いている人を解説

PS5版「仁王2」タイトルに使用する画像です PS5レビュー

今回は、絶大な人気を誇った和風アクションRPG「仁王」の続編「仁王2」を紹介していきます。

「向いている人・向いていない人」や「良かった点・気になる点」などプレイ後の視点からレビューしていますので、ぜひ購入時の参考にしてください。

総プレイ25時間です。

【ゲーム概要】

PS5版「仁王2」のゲーム概要で使用する画像です

基本情報

ジャンルファンタジー
対応機種PS4、PS5、PC
開発元コーエーテクモゲームス
(Team NINJA、シブサワ・コウ)
発売元コーエーテクモゲームス
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プレイ人数1人(オンライン時 1~3人)
発売日PS4
2020年03月12日
PS5
2021年02月04日
PC
2021年02月05日
対象年齢D(17歳以上)

【ゲーム評価】

向いている人

  • 仁王1にハマった人
  • ダークな世界観を体験したい人
  • 高難易度ゲームに挑戦したい人
  • キャラクリを楽しみたい人
  • ビルドの自由度を重視したい人
  • オンラインプレイがしたい人

向いていない人

  • 明るい雰囲気のゲームがしたい人
  • 高難易度ゲームが苦手な人
  • オープンワールドで遊びたい人

良かった点

  • 戦国の時代背景が楽しかった
  • キャラクリが細部までこだわれた
  • アクションが更に進化していた
  • 妖怪化や魂代の要素が魅力的だった
  • ビルドの自由度が増していた

気になる点

  • 初心者には難しいビルドの豊富さ

【項目別評価】

ストーリー
グラフィック
ワールド
キャラクリ
アクション
武器&仙術
ビルドシステム

ストーリー

藤吉郎と駆け上がる戦国英雄譚

上記動画は全編収録のためネタバレ注意。

本作は、後の豊臣秀吉となる「藤吉郎」と出会い、相棒として戦乱の世を駆け上がっていく物語で、忠実でありながらもフィクションを織り交ぜた構成になっています。

今川義元との戦い(桶狭間の戦い)で武功を挙げ織田信長から「秀吉」という名を授かるシーンや、「無双シリーズ」おなじみ強キャラの本田忠勝登場シーンなど、戦国好きの期待を裏切らないつくりは最高です。

さらに、物語の後半では前作「仁王」の主人公ウィリアムも登場し、シリーズファンなら間違い
なく楽しめる物語です。

グラフィック

美しさと迫力が進化

PS5版「仁王2」グラフィック紹介で使用する画像です
日吉丸→木下藤吉郎→羽柴秀吉→豊臣秀吉

PS4で発売された時からアクションモード・シネマティックモードの切り替えが可能だった本作、PS5のリマスター版では、4K解像度・120FPS・1080pなど、細かい設定ができるように進化していました。

特にムービーシーンの映像美は圧巻で、「仁王」ではグラフィックが粗くムービーをスキップしてしまうなんてこともありましたが、本作の進化は登場人物のグラも美しく表現されており没入感も増してい“見る楽しさ”を十分に感じました。

ワールド

ルート分岐型の魅力

PS5版「仁王2」マップ紹介で使用する画像です
ステージ選択画面

マップは「仁王1」と同様のルート分岐型で、オープンワールドのように迷子になってしまうことは無く、進むべき道がある程度わかりやすくなっているため、初心者の方でも安心してプレイすることができます。

マップ内の構造も毎回変化するわけではないため、敵の出現場所やギミックの配置場所を覚えることで、死亡リスクの回避やアイテム探索の効率化にもなります。

キャラクタークリエイト

細部まで拘れるキャラクリ

前作『仁王』とは異なり、本作では自分でキャラクターを作成します。キャラメイクのレパートリーも非常に多くイメージ通りのキャラクターをつくることができます。

あまりに細かく調整できるため、作成だけで1時間以上没頭する人も少なくありません。さらに「作成コード」にも対応しており、SNSなどを通じ他プレイヤーが作成したキャラクターを共有・再現できるのも、本作の魅力的な要素のひとつです。

自分で作成したキャラクターで物語を進めていきたい。といった方にはオススメです。

アクション

“残心”と”流転”

PS5版「仁王2」アクション紹介で使用する画像です
画面左上の緑(残り気力)・白赤(消費気力)・白(気力回復分)

前作でも登場した「残心」や「流転」は、本作にも引き継がれており、戦闘中の気力管理において重要なテクニックです。

攻撃後に気力を回復する「残心」、そこから構えを変更することで発動する「流転」、さらには上級者向けの「流転2」など、これらを使いこなすことで戦闘の幅が一気に広がります。

初心者の方にはやや難しい操作かもしれませんが、「流転が使えたら中級者」とも言われるほど
習得には達成感もあります。

このように、操作スキルの上達が実感できる点も、本作ならではの魅力だと感じました。

“妖怪化”の追加

PS5版「仁王2」妖怪化の紹介で使用する画像です
大火力を持つ”猛(妖怪化)”

本作から新たに妖怪化が追加され、戦略の増加はもちろん、妖術を消費することで「カウンター」を使用できるようになりました。ガードと回避だけだった戦闘にカウンターが追加されたことで、前作よりも戦闘の楽しさが増していました。

妖怪化は「猛・迅・幻」の3種類あり、それぞれカウンターのタイミングが異なります

・猛・・・敵の技発動前
・迅・・・敵の技発動中
・幻・・・敵の技と同時

僕は「猛」の圧倒的なパワー感が好きで使っていましたが、初心者の方にはタイミングがズレてもそのまま回避に移行できるが高い“迅”がおすすめです。

それぞれアクションも違う妖怪化は、プレイヤーによって好みも違うため、自分に合ったスタイルで戦う楽しさがあります。

武器&仙術

手斧と薙刀鎌の追加

PS5版「仁王2」武器選択の紹介で使用する画像です
装備画面

本作の武器は全11種類、さらに弓・銃・大筒を含む遠距離武器が3種類あります。前作からの追加武器としては、新たに「手斧」と「薙刀鎌」が追加されています。

それぞれの武器には対応するステータス補正が3種類ずつ設定されているため、サブ武器はメイン武器と補正が被る武器を選ぶことでステータスの底上げにも繋がります。

攻撃モーションはどれも個性があり、どの武器にもカッコよさが詰まっているので、まずは一通り
試してみて、自分の好みを探すのがおすすめです。

ちなみに僕は、長いリーチと範囲攻撃を兼ね備えた“鎖鎌”をメインにサブ武器は、ほとんど飾りというスタイルでプレイしていました。ひとつの武器を極めるもよし、メインとサブを状況に合わせて使うもよし、自分のスタイル探しに魅力が詰まっています。

忍術・戦術の魅力

PS5版「仁王2」仙術の紹介で使用する画像
ド迫力&爽快感を持つ”仙術”

本作でも、「忍術」と「仙術(陰陽術)」スキルは健在で、迫力のある攻撃系から身体強化や敵に対するデバフまで幅広い効果を持つ術が用意されています。

忍術では手裏剣や爆弾、隠密行動の”忍者らしさ”を感じるスキルが多く、陰陽術では、火・雷などの属性攻撃から自己強化・敵へのデバフといった多彩な術が揃っています。

両方を自由に組み合わせることもでき、「これが最強」という決まりもないためビルド次第で無限の楽しみ方が可能でプレイヤーの個性が存分に活かせる育成システムだと感じました。

ビルドシステム

自由度と奥深さのビルド構築

PS5版「仁王2」ビルド紹介で使用する画像です
ひとつひとつの選択先にさらに50以上のスキルが存在

円形のビルド画面には、中心部の「忍者・半妖・陰陽・サムライ」の4系統と、外周にはすべての「武器種」が並んでいます。

選択先にもさらに50以上のスキルが用意されており、全てを取得するのに何時間かかるのだろうと思ってしまうほど、やりごたえ満載です。
 
僕自身、サムライ → 忍者 → 半妖の順に育成し戦況や使用している武器に応じて陰陽や鎖鎌を上げていくようなビルドを意識していました。
 
プレイが100時間を超えてもまだまだ全ビルド試しきれず、終わりの見えないビルドシステムは、それだけ自由度とやりごたえを感じる育成システムだと感じました。

妖怪の力を借りる”魂代”

PS5版「仁王2」妖怪技の紹介で使用する画像
妖怪技選択画面、特に特殊効果が重要

本作から新たに妖怪がドロップする”魂代”を装着することで“妖怪技”が使用できる要素が追加されました。魂代にも”妖怪化”と同様で「猛・迅・幻」のスタイルがあります。

雑魚敵からボスまで幅広く魂代を入手できるため、妖怪との戦いにも自然と熱が入り、この敵の技はどんなんだろう、という楽しみ方が増えました。

僕が特に愛用していたのは「火車の魂代」で、攻撃ヒット時の気持ち良さと高い火力で一気に敵の体力を削る爽快感が相まって、ストーリー攻略ではまさに頼れる相棒でした。

“妖怪技”の追加で、妖怪の動きやスキルに注目する楽しさが増えたのも、「魂代」の魅力です。


【ゲーム総評】

前作越えの完成度

 94点

前作から追加された”妖怪化・妖怪技”でさらに戦闘の楽しさが増した本作は、仁王1が楽しめた方なら大満足できる本作です。

さらに深掘りされた”術”や”ビルド”は100時間プレイしても終わらないほど、やりこみ要素も豊富です。

ビルド・術・武器・妖怪化・妖怪技、様々な要素が多い本作は、初心者の方には理解するまで時間が掛かってしまうといった懸念点はありますが、それを感じさせないほどの楽しさもあります。

ダークな世界観で高難易度の剣戟アクションがしたいという方におすすめの1本です。


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