おはこんにちばんは、ウォッチです。
ゲーム歴15年、PS4とPS5で400以上のタイトル
をプレイしてきました。
色々なジャンルをプレイしてきた僕がこのゲーム
の魅力や特徴をレビューします。
ぜひ、参考にしてください。
【ゲーム概要】

時は1555年、徳川家康により天下統一が成される幾らか前の時代。人と妖怪の間に生まれた主人公は、美濃の国で暮らしながら、妖怪退治や傭兵に明け暮れていた。ある日、主人公は凶暴な妖怪を討ち果たすも、その過程で自身の妖怪としての力も暴走してしまう。そこへ駆けつけ、主人公の暴走を止めたのは“霊石”を売り歩く商人、藤吉郎。二人が戦国時代を”仁王”の如く駆け上がる、「秀吉」の物語の幕開けであった。
ジャンル | ファンタジー |
対応機種 | PS4、PS5、PC |
開発元 | コーエーテクモゲームス (Team NINJA、シブサワ・コウ) |
発売元 | コーエーテクモゲームス ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
プレイ人数 | 1人(オンライン時 1~3人) |
発売日 | PS4 2020年03月12日 PS5 2021年02月04日 PC 2021年02月05日 |
対象年齢 | D(17歳以上) |
こんな人におすすめ
- 仁王1にハマった
- ソウルライクアクションが好き
- ビルドの自由度を重視したい
- キャラクリを重視したい
- 高難易度のゲームに挑戦したい
- オンラインプレイで高難易度に挑戦
したい
【項目別評価】

ストーリー | |
グラフィック | |
ワールド | |
キャラクリ | |
アクション | |
武器&仙術 | |
ビルドシステム |
ストーリー(藤吉郎との物語)

本作は「自身で作成」したキャラクターを使用
して、物語を進めていきます。
道中で、後の豊臣秀吉となる「藤吉郎」と出会い
相棒として、物語を駆け上がっていきます。
そして物語の後半では、前作の「ウィリアム」も
物語の後半で登場しますが、ここは鳥肌モノで、
シリーズファンなら絶対に興奮するはずです。
グラフィック(超進化)

本作は、最初はPS4で発売され、その時点から
アクションモード・シネマティックモードの、
切り替えが可能でした。
そして、PS5版ではリマスター版として登場し、
4K解像度や120FPS対応、1080pなど、さらに
細かい設定ができるように進化していました。
リマスター版によって映像のクオリティ向上と
エフェクトや光の表現がよりリアルになり、
特に戦闘中のエフェクトやフィールドの細かい
描写が美しくなっていました。
ワールド(初心者も安心)

マップは前作と同様で、ルート分岐です。
ミニマップも無く、複雑に作られているため、
初心者の方には、難しく感じてしまう点がある
と思います。
ただ、マップ内の構造が毎回変化するわけでは
ないため、敵の出現場所や、ギミックの場所を
覚えることで、アイテムなどの探索を含めても、
そんなに苦戦はしないのではと感じました。
キャラクタークリエイト(細部調整)

前作「仁王1」とは違い、本作は自身で作成した
キャラクターを使用します。
キャラクリを求めていた方は、「キタアァ!」
とテンション爆上がりだったことでしょう。
そしてキャラクリの満足度も高く、あまりに
細部まで調整ができるため、作成だけで1時間
は使えるほどです。
「作成コードの読み込み」から、他の方が作成
したキャラメイクのペーストも可能なため、
SNS交流でプレイ仲間が見つかることも、本作の
魅力的な要素だと思いました。
アクション(残心流転&カウンター)

前作でもあった「残心・流転」は本作にも継承
され、気力管理をする上で重要な要素です。
初心者には難しいですが、使用方法として、
攻撃後が「残心」、残心から構え変更が「流転」
他にも「流転2」という技もあり、これらを駆使
しての戦闘がめちゃめちゃ楽しいです。
初心者を脱する基準が、流転だと考えている方
も多く、こういった別の楽しさや達成感を意識
させるシステムも魅力的だと思いました。

本作から新たに妖怪化が追加され、主人公は、
妖術を消費し、「カウンター」を使用できます。
妖怪化は「猛・迅・幻」の3種類あり、それぞれ
カウンターのタイミングが異なります。
敵の大技に対して、「猛(技前)・迅(技中)・
幻(同時)」といった方法で行います。
敵の特性によって、3種類を使い分けることが
物語を攻略するために重要です。
武器&仙術(自由度もりもり)

武器は11種類、弓種は3種類あり、前作から手斧
と薙刀鎌の2種類が追加されました。
武器ごとに補正が掛かるステータスが3種類ある
ため、サブ武器はメイン武器と補正が被る武器を
選ぶことが重要です。
武器のモーションもカッコイイものばかりです。
ぜひ全ての武器を試してください。

「忍術・仙術」スキルがあります。
忍術と仙術ともに迫力満点の術から、身体強化
の術まで幅広い種類があります。
もちろん、両方を使用することも可能なため、
好みにあわせた自由な育成ができます。
僕は、仙術ではなく忍術がメインでした。
ビルドシステム(やり込み度100%)

画像中心部の4種を時計周りで「忍者・半妖・
陰陽・サムライ」外周が全て「武器種」です。
強化したい項目に進むと、更に50以上のスキル
項目にわかれています。
プレイ時間100時間程度では、到底全てのビルド
を試すことはできません。
それほど本作のやり込み要素は、前作とは比べ
ものにならないほど豊富すぎるビルドでした。

本作から、妖術ゲージを消費して妖怪を召喚する
「妖怪技」というシステムが追加されました。
敵から入手できる「魂代」を装備することで使用
可能になり、それぞれ妖怪ごとに異なる特殊攻撃
を繰り出せます。
強敵との戦闘やコンボのつなぎにも役立ちます。

本作では、妖怪ゲージを消費することで妖怪化
が可能です。
妖怪化は「猛・迅・幻」の3種類です。
僕の印象は、「猛(パワー)・迅(スピード)・
幻(ディフェンス)」と各々に役割があり、敵の
特性によって選択することが重要だと思います。
また、妖怪化時の攻撃や回避の全てがド迫力で、
とりあえずカッコイイの一言です。
【ゲームの印象】
良かった点
- 戦国好きには最高のストーリーだった
- キャラクリ要素が豊富だった
- アクションの爽快感が増していた
- 妖怪化や妖術がカッコよかった
- ビルドの自由度が更に上がっていた
気になる点
- 序盤から敵が強かった
- ビルドの細かさが初心者にはキツそう
【まとめ】
総合評価(これぞ戦国死にゲー)
94点
「仁王2」は、前作の魅力を残し、新たな要素が
加わり、より奥深いアクションRPGへと進化して
いました。
キャラクリの実装で自分だけの主人公を作成でき
他プレイヤーとデザインを共有する楽しさも追加
され、戦闘面では、敵の攻撃に合わせて繰り出す
「カウンター」 により、スリリングな戦闘が
楽しめるようになりました。
また、討伐した妖怪の技を使える「魂代」や、
圧倒的な力を発揮できる「妖怪化」の追加で、
戦闘のと楽しさが大幅強化されていました。
前作を超える自由度と、アクション性を備えた
「仁王2」は、戦国死にゲーの決定版とも言える
作品でした。
コメント