今回は、恐怖に満ちた危険な世界で生き残り脱出を目指す、最大2人協力プレイに対応した横スクロールホラーアクション「リトルナイトメア3」を紹介します。
「向いている人・向いていない人」や「良かった点・気になる点」など、実際にプレイした視点から詳しくレビューしていますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
総プレイ時間は約9時間で、物語メインで収集要素はスルーしています。
【ゲーム概要】
基本情報

| ジャンル | パズルプラットフォーム サバイバルホラー サスペンスアドベンチャー |
| 対応機種 | PS4、PS5、XBOX、Switch1、Switch2、PC |
| 開発元 | Supermassive Games |
| 発売元 | バンダイナムコエンターテイメント |
| プレイ人数 | 1人(オンライン時 2人) |
| 発売日 | PS4、PS5、Xbox 、PC、Switch、Switch2 2025年10月10日 |
| 対象年齢 | CERO:D(17才以上対象) |
【ゲーム評価】
向いている人
- ホラーゲームが好きな人
- ストーリー考察が好きな人
- 謎解きや収集要素が好きな人
- 友人や家族とプレイしたい人
向いていない人
- ホラーゲームが苦手な人
- アクションや戦闘を求めている人
- 謎解きや試行錯誤が苦手な人
- ストーリーにボリュームを求めている人
良かった点
- ダークな雰囲気が魅力的
- 物語の考察を楽しめる
- 2人協力の楽しさがしっかりある
- 謎解きの難易度がちょうどいい
気になる点
- 前作と比べると新鮮味が少ない
- 物語の説明がなく理解が難しい
- ストーリのボリュームが少ない
- 協力プレイがオンラインのみ
【項目別評価表】
| ストーリー | |
| システム | |
| グラフィック | |
| 協力プレイ |
ストーリー(※動画内ネタバレあり)
謎に満ちた世界観と、怖すぎないホラー演出
本作は、ホラー感満載の独特な世界観を2人の主人公とともに進んでいくアドベンチャーゲームで、ただ怖いだけではなく、どこか不気味で奇妙な世界の謎を解き明かしていく楽しさがあります。
見た目の怖い敵や、急な脅かし演出はあるものの、ホラーゲームが苦手な妻でも楽しみながらプレイできていました。また、物語は謎が多く、すべてを明確に説明してくれるタイプではありません。そのため、「これはどんな意味がある?」と、自分なりに考察しながら進められるのも本作の魅力です。
プレイヤーによって物語の受け取り方が変わるのも、本作ならではの魅力であり、物語を追うだけでなく、世界に隠された意味を自分なりに考えながら遊びたい人におすすめです。
システム
絶妙な難易度の謎解きと、油断できないギミック
本作では、ステージを進むためにさまざまな謎解きやギミックを攻略していきます。謎解きは難しすぎず、簡単すぎない丁度良い難易度で、類似ジャンルのゲームをプレイした経験がある僕でも、1分ほどで解けるものがある一方、10分以上悩んでしまうものもあり、やりごたえは十分感じるほどでした。
「どうすれば先に進めるんだ?」と考えながら試行錯誤し、答えが分かった瞬間に一気に道が開ける感覚は気持ちよく、次はどんなギミックが待っているのか楽しみになっていきます。
また、本作のギミックは「落ちる」ことを利用したものが多く、一見すると簡単そうに見える場面でも油断できません。さまざまなゲームをプレイしてきた僕でも、思わぬところで引っかかることがありました。ゲーム経験が浅い妻は「落ちる」ことが多く、夫婦揃って笑いが絶えませんでした。
簡単すぎて作業になることはなく、難しすぎて投げ出したくなることもない。適度に頭を使いながら、テンポよく攻略を楽しめるゲームシステムには、中毒性すら感じるほどに楽しさがありました。
グラフィック
可愛さと恐さが交差する世界

本作の主人公たちは可愛らしい見た目をしており、どこか愛嬌を感じられるデザインです。一方で、登場する敵はホラー感の強い不気味な姿をしており、可愛さと恐怖のギャップが印象的です。
さらに、追いかけてくる敵から逃げたり、予想外の場所から飛び出す敵に驚かされたりと、ドキッとする演出も多彩で、実際に一緒にプレイしていた妻は何度も驚いていました。
ホラーゲームが苦手な人でも楽しめる怖さでありながら、しっかりと「怖い」と感じられるバランスは本作の魅力で、夫婦や友人と一緒にプレイすることで会話が自然と増えていくのも面白いところです。
本作をプレイして感じたことは、美しいというよりも「不気味だけど見ていたくなる」。そんなリトルナイトメア独特のビジュアルが、本作でもしっかり味わうことができます。
協力プレイ
2人で助け合うからこそ味わえる協力プレイ
本作は、2人で協力して進められるのが大きな特徴です。もちろん1人でプレイすることもできるため、ソロと協力プレイのどちらでも楽しめます。
2人でプレイすると、それぞれ別々の行動をするだけではなく、2人同時にスイッチを入力したり、片方が手を差し伸べてもう一方を上の階へ引き上げたりと、協力しなければ先へ進めない場面があります。
特に印象的なのが、片方が失敗すると2人とも敗北になってしまう場面があり、自分だけが上手く動けばいいわけではないため、声を掛け合いながら進むことも重要になります。そのため、2人で協力して攻略しているという感覚をしっかり味わえるのが魅力的でした。
一緒にプレイしている相手が驚いたり、ギミックで苦戦したりする姿を見ながら進められるので、友人や家族など、誰かと一緒に遊ぶことでさらに楽しさが増す作品だと感じました。
【ゲーム総評】
怖さと謎解き、協力プレイをバランスよく楽しめる作品
90点
本作を実際に妻とプレイして、特に印象に残ったのは「怖さ」と「謎解きの面白さ」のバランスです。
リトルナイトメアらしい不気味な世界観や、思わずドキッとする演出はしっかりと楽しめます。それでいて、ホラーが苦手な妻でも「怖い」と言いながら楽しめる程度に抑えられており、ホラーゲームが得意ではない人でもプレイしやすい作品だと感じました。
また、謎解きやギミックもただ難しいだけではなく、すぐに解ける謎もあれば、2人で相談しながら理解するまで10分以上掛かる謎もありました。もちろん2人で悩んだからこそ答えにたどり着いたときの気持ちよさは格別でした。
特に2人協力プレイでは、自分一人ではなく相手と一緒に進んでいる感覚が強く、自然と会話が生まれるのも魅力でした。進むべきルートを話し合ったり、妻が敵の登場に驚いたりなど、ゲームをきっかけに会話が増える場面も多かったです。
一方で、物語は謎が多く、すべてを丁寧に説明してくれる作品ではないため、自分なりに考察することを楽しめる人のほうが、本作をより楽しめると思いました。
総合的に見ると、本作は、「ホラー感&謎解き&協力プレイ」が好きな人におすすめできる作品です。程よい怖さや簡単すぎず難しすぎない謎解き、他で体験できない協力プレイ感を体験したい人には十分プレイする価値のある作品です。

コメント